2021.12.03

Spotifyが「Spotifyまとめ 2021」の提供開始。自分の楽曲の再生総数など今年の配信の結果をチェックしよう!

Spotifyが、年末恒例の「Spotifyまとめ」の提供を開始しました。

Spotifyまとめでは、リスナー、アーティスト、ポッドキャストクリエイターといったユーザーが、それぞれSpotifyでの過去1年を振り返ることができます。

アーティスト向けのSpotifyまとめでは、自分の楽曲の再生数を始め、リスナー数、再生時間、再生された国の総数をまとめたシェアカードを作ることができます。

この「Spotify for Artists」向け機能は、今年から31言語まで翻訳が可能になったことで、アーティストは世界中のファンの使用言語にあわせて、様々な言語でシェアカードを作成・共有することができるようになりました。

また、先月のSpotifyとShopifyの提携により、Spotifyのサービスを利用しているアーティストは、SpotifyのプロフィールとShopifyのストアを結びつけることができ、Spotifyアプリを通じてファンに直接グッズを販売することが可能になりました。

これにより、Spotifyまとめではアーティストのトップファンリストに含まれたファンに対し、自分のグッズを購入できるリンクをメールで送ることもできるようになりました(12月2日までにShopifyストアに登録しておく必要があるとのことです)。

なお、Spotifyでは、まとめの発表にあわせて、2021年にプラットフォーム全体でトップだった音楽とポッドキャストも発表しています。国内外で最も再生されたアーティストや楽曲、バイラルヒットといったランキングの結果は、Spotifyの広報サイト「For the Record」で公開されており、ランキングと連動したプレイリストも公開中です。

来年自分の音楽をさらに広げていきたいクリエイターの皆さんは、参考に今年のヒット曲の傾向もチェックしてみてはいかがでしょうか?

文:Soundmain編集部