2021.11.30

音楽ジャンル別ドラムパターン事典【音楽制作TIPS by PIANO FLAVA③】

トラックメイカーのPIANO FLAVAです。今回は、音楽ジャンル別に、基本的な打ち込みのドラムパターンを紹介します!

DTM初心者の方は、「(視覚的に)こういう形になっているのか」というのと、音を実際に聴いてみたのとを照らし合わせて、ほしいジャンルのリズムパターンを作る際の参考にしてみてください。

過去の制作TIPSはこちら

ポップス/ロックのドラムパターン

ベーシックなドラムパターン。他のジャンルにも応用が利きます。

キックの数を減らしたパターン。

テンポを落として、キックにゴーストノートを入れても雰囲気が出ます。

手数の多いパターン。スネアのベロシティに変化をつけるのがポイント。

流行の四つ打ちパターン。

ハウスのドラムパターン

ひとつ上のパターンのまま、ドラムマシン系の音色に変えるとハウスになります。

トラップのドラムパターン

スネアとハイハットは等間隔に、キックはトリッキーに打ち込むのがポイント。

これに808ベースを入れて、ハイハットをところどころ連打させると次のような感じになります。

レゲトンのドラムパターン

スネアとクラップを重ねるのがポイント。特徴的なリズムですね。

ブーンバップのドラムパターン

トラップが流行する以前のヒップホップスタイル。低域をEQで持ち上げましょう。
ハイハットのかわりにライドシンバルでもいいかも。

文・音源: 三嶋 直道(PIANO FLAVA)