
旧譜のプロモーションにおいても無視できないTikTok。ザ・ビートルズも公式アカウント開設
TikTokにて、ザ・ビートルズ(The Beatles)の公式アカウントが開設されました。
現在、TikTokでは、アルバム『1』(邦題:ザ・ビートルズ1)、『Let It Be』(邦題:レット・イット・ビー)に収録されている全39曲が解禁。
これによりTikTokクリエイターは、先述の2枚のアルバムに収録されている人気曲「Let It Be」、「I’ve Got A Feeling」、「Hey Jude」、「Yesterday」、「All You Need Is Love」など、ザ・ビートルズの人気曲を使ってショート動画を作成することが可能になりました。
ザ・ビートルズ楽曲のTikTok解禁は、アルバム『Let It Be | Special Edition Releases』(邦題:『レット・イット・ビー』スペシャル・エディション)のワールドリリース(10月15日発売)に合わせて行われたもの。
また、TikTokでは、動画配信サービス「Disney+」で、11月25~27日にかけて公開予定の三部作のドキュメンタリー映画シリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』の公開を記念して、今後『Let It Be』制作の舞台裏やメンバーのポール・マッカートニー、リンゴ・スターのインタビューを交えた楽曲制作秘話など、TikTokでしか見られない独占コンテンツを配信する予定です。
なお、昨年10月にジョン・レノンの公式アカウントが開設されて以来、残りのメンバーであるポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンの公式アカウントがTikTokで開設されており、それぞれのソロ作品もTikTokで解禁されています。
TikTokでバイラルヒットした過去の名盤アナログがZ世代に売れているという事例(下記関連記事参照)も最近では見られます。時間軸を超えてザ・ビートルズがまた新たな広がり方をする可能性もあり得るでしょう。
文:Soundmain編集部
【参考サイト】
https://newsroom.tiktok.com/en-ca/meet-thebeatles-the-fab-four-brings-their-music-to-tiktokca