2021.09.28

Spotify Japanが公式note開設。クリエイターに向けて、役に立つ情報を発信

Spotifyが日本でのサービス開始開始から今年で5年を迎えたことを受け、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができるメディアプラットフォーム「note」にて公式noteを開設しました。

Spotify Japan 公式noteでは、今後、全てのクリエイターに向けて、役に立つ情報を届けていくとのことです。

現在(2021年9月28日)時点で公開されている記事は以下の2記事。

・ポッドキャスト配信プラットフォーム「Anchor(アンカー) by Spotify」

「これからポッドキャストを始めたい」「すでに番組を運営していて、もっと多くのリスナーに聴いてもらいたい」という人に向けて、番組の「作成」「配信」「分析」という3つの観点からSpotifyが提供する音声コンテンツの制作・配信アプリ「Anchor」の使い方を説明。

・音楽とトークを交えたコンテンツを作成できる機能「Music + Talk(ミュージックアンドトーク)」

今年8月に公開された新機能「Music + Talk」を紹介。Music + Talkは、Anchorで録音したトークと、Spotify上で利用できる楽曲でひとつのコンテンツを作成することができる新しい機能。Spotifyが持つ7000万曲以上の音楽カタログを使って、好きなアーティストの楽曲を語ったり、プレイリストの解説をするようなポッドキャスト番組が作成できる。

また、Spotifyは2021年10月15日(金)~10月17日(日)にかけてオンラインで開催されるnote CREATOR FESTIVALともコラボ。プレnoteフェスとして、10月17日まで実施される「音楽を語ること」をテーマにしたコンテスト「#スキな3曲を熱く語る」という企画を後援しています。

この企画はユーザーが、毎日聴いているお気に入りの音楽や、自分の人生を変えた曲、みんなに知ってほしい「今の推し曲」などについて熱く語るというもの。コラム、エッセイ、写真のほかにも、マンガやイラストなど、形式は問われず、記事にはSpotifyをはじめとした音楽配信サービスを埋め込むこともできます。また、期間中に投稿された作品の中から、Spotify担当者がすてきな作品を選定。賞品としてギフトカードと「Music + Talk」を使って音声コンテンツの配信を開始したい人に向けたサポートを提供するとのことです。

10月16日(土)には、Spotifyが後援するnote CREATOR FESTIVALの企画セッション「スキを伝える音声の可能性」も実施されます。Spotifyで音楽ストリーミングの講師としても活躍中の松島功さんと、Podcastを配信中のライター・りょかちさんさんが登壇し、音声配信の楽しさや可能性について語ります。

ポッドキャストや音声SNSはアーティストにとってもファンとの交流を深め、自分の音楽を広げていく上で有効なツールになることが期待されています。今後、音声メディアをうまく活用していきたいアーティストは、一度Spotify Japan公式noteに目を通してみてはいかがでしょうか?

Spotify公式note
https://note.com/spotifyjp

文:Soundmain編集部