2021.07.20

BTSが新曲「Permission to Dance」を使ったダンスチャレンジ実施

人気K-POPグループ・BTSが、今月、日本を含む世界100か国以上でベータ版がリリースされたYouTubeのショート動画サービス「YouTube ショート(Shorts)」で7月23日(金)から8月14日(土)までの期間にかけて「Permission to Dance Challenge」を行います。

Permission to Dance Challengeは、BTSの新曲「Permission to Dance」に合わせダンスを踊るダンスチャレンジ企画。

7月9日に公開された「Permission to Dance」のMVは、これまでにYouTubeで1億7000万回以上となる驚異的な再生回数を記録し、公開後24時間以内の再生回数Top 10 (英語)で5位を記録しました。ちなみにこれまでも新曲リリースのたびに大きな記録を生み出してきたBTSは、以前のヒット曲「Butter」(1位)と「Dynamite」(2位)を含む複数のヒット曲で、同チャートの半数を独占しています。

YouTube ショートが7月13日(火)に世界展開されたことを機に実施されるYouTube ショート初のグローバルダンスチャレンジとなる今回の企画では、期間中、誰でも「Permission to Dance」 MVのダンスを真似て、YouTubeのモバイルアプリで15秒のYouTube ショート動画を投稿できます。

チャレンジで使用されるダンスは、BTSが「Permission to Dance」のMVで披露する国際手話を活用したダンスで「楽しい(Joy)」「踊る(Dance)」「Peace」の意味が込められています。

ファンは「Permission to Dance」の歌詞に「move to the rhythm of their heartbeat(鼓動のリズムに合わせて踊って)」とあるように、自由にオリジナルダンス・ムーブも織り交ぜてYouTube ショート動画を作成することができます。

また、チャレンジの一貫として、投稿されたショート動画の中からBTSがいくつかのお気に入りを選んだ*まとめ動画も投稿される予定です。参加を希望する場合は、動画投稿時に#PermissiontoDanceと#Shortsのハッシュタッグをつける必要があります。

ショート動画に関しては、最近もTikTokとSpotifyが提携し、7カ国のTikTokユーザー(日本は対象外)にSpotifyの有料機能「Spotify Premium」を期間限定で無料提供することを発表するなど、ショート動画プラットフォームと音楽ストリーミングプラットフォームの間の共生関係がますます高まっています。

今回の「Permission to Dance Challenge」は、今後、アーティストがYouTube ショートを利用して、ファンとつながるための事例のひとつになるでしょう。

*YouTube ショート動画を投稿しても採用されるとは限りません。ユーザーの投稿動画は、ユーザーの許可なくまとめ動画で使用されることはありません。

【参考サイト】
https://youtube-jp.googleblog.com/2021/07/bts-youtubepermission-to-dance-youtube.html