
ローファイ・ヒップホップ制作にもドラム音源「Drum Weapons 4」
J Dilla、Madlib、 DJ Premierといったビートメイカーに代表されるヒップホップのサブジャンルのひとつ「Boom Bap」。
90年代に流行したBoom Bapのトラックの特徴は、低音が効いた太いキックとアタックの強いスネアで作られたビートとサンプリングされたフレーズで構成されているところにあります。
現在のヒップホップの主流がトラップに移り変わった今も、Boom Bapはヒップホップファンの間で根強い人気を誇っていますが、近年はネット上で人気を博すチルアウト系のヒップホップのサブジャンル「Lo-Fiヒップホップ」にも多大な影響を与えていることから、若い世代の間でも再び注目を集めています。
そんなBoom BapやLo-Fiヒップホップのトラック制作がしたい人におすすめしたいのが、ドラム音源プラグインのModern Producers「Drum Weapons 4」です。
Drum Weapons 4は、57のファクトリープリセットと以前のモデルであるDrum Weapons 2、3の人気ドラムキットなど120種類のドラムキットと1452種類のワンショットサンプルを収録したBoom Bapなヒップホップにインスパイアされたドラム音源ライブラリ。
Drum Weapons 4では、新たにオーディオエンジンが再構築されて刷新されたほか、サウンドのアナログフィーリングに関わる「True Analog Technology」やテープマシーンサウンド機能が搭載されたことで、粗くLo-FiなBoom Bapサウンドの再現性が向上しています。
また、プラグインのUIデザインも以前のモデルからリニューアル。オールドスクールなサンプラーを彷彿とさせるルックスながら、UIにある各パッドにはサンプルの波形が表示されるなどモダンな仕様に変更されています。
オールドスクールなBoom BapやチルなLo-Fiヒップホップを制作したいビートメイカーは、Drum Weapons 4導入を検討してみてはいかがでしょうか?
Modern Producers「Drum Weapons 4」
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