2021.07.01

無料ソフトシンセ「TAL-NoiseMaker」最新版がリリース

ソフトシンセ、エフェクタープラグインのメイカー「TAL」が、新たに音楽クリエイターの間で”使える”と話題のソフトシンセ「TAL-NoiseMaker」をアップデート。最新バージョンのベータ版となる「TAL-NoiseMaker 5 beta」をリリースしました。

TAL-NoiseMakerの特徴は、2つのメインオシレーターと1つのサブオシレーター、Rolandのシンセ「Juno」系のリバーブ、コーラス、ビットクラッシャーなどのエフェクト、ローパス/ハイパスやノッチなどのフィルター類、AMP ADSRエンベロープや256のファクトリー・プリセットなど、充実した機能を搭載しながらも無料で利用できるところにあります。

最新版では機能面でのアップデートはないものの、GUIがこれまでのオールドスクールなものからモダンなデザインに刷新。操作の視認性が以前よりも向上しています(現時点では最新版のデモ動画は公開されていないため、上の動画は以前のものになります)。

これ1台あればかなりリッチなサウンドメイキングができるので、「予算はあまりないけどDAWのプリセット以外に新しいソフトシンセを導入したい」というDTM初心者には特におすすめです。

また、今回のアップデートによりM1 Macにも対応。最新のMacユーザーからするとこれは朗報でしょう。

ちなみにTALでは、TAL-NoiseMaker以外にもボコーダーをはじめ、リバーブ、コーラスなどの無料エフェクタープラグインも提供しています。

無料の追加プラグインを探している人は、TAL-NoiseMakerとあわせて、ほかのプラグインもTALの公式サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか?

TAL「TAL-NoiseMaker」
https://tal-software.com/products/tal-noisemaker
TAL公式サイト
https://tal-software.com/