2021.06.23

スマホ用オーディオ・ミキサー「GO:MIXER PRO-X」登場、 高音質でのライブ配信に最適

音楽機材メーカーのRolandが、ライブ配信や動画撮影を手軽に行えるモバイルデバイス(iOS/Android対応)用オーディオ・ミキサー「GO:MIXER PRO-X」を発表しました。発売日は2021年7月31日(土)で、販売価格はオープン価格とのことです。

現在はスマートフォンでの動画撮影や編集が一般的になり、様々なSNSや配信プラットフォームが登場したことで、ライブ配信や動画投稿が誰でも気軽に行えるようになりました。

Rolandでは、そのような状況にあわせて、以前よりスマートフォンで高い音質でのライブ配信/動画撮影を手軽に行えるコンパクトミキサー「GO:MIXER」と「GO:MIXER PRO」を販売してきました。GO:MIXER PRO-Xは、その後継機に当たる最新モデルです。

GO:MIXER PRO-Xの最大の特徴は、セッティングが非常にシンプルなこと。

付属のケーブル(Lightning to USBマイクロBタイプなど計3種類)を使って自分のスマートフォンやタブレットにGO:MIXER PRO-Xを接続するだけで、すぐにYouTubeやTikTokの投稿用の動画撮影から、YouTube Live、Instagram Live、Facebook Liveなどのライブ配信までを高音質で行うための準備が整います。

本体にはXLR接続のマイク、モノラル/ステレオの楽器入力、2系統のステレオ・ライン入力といったマイクや楽器のための多彩な入力端子があり、最大で7系統の音声入力をミックスすることができます。

例えば、高音質のコンデンサー型マイクを接続すれば、ボーカルやトークの繊細なニュアンスが表現できたり、シンセやギター、ベースなどの楽器も複数接続できるため、バンド編成のライブ配信や動画撮影も可能です。

また、ZenbeatsやGarageBandといったモバイル楽曲制作アプリのオーディオ・インターフェースとして使用したり、最大4画面まで分割した動画を作成できるRolandのカメラアプリ「4XCAMERA」と組み合わせて使うなど、外部アプリとの連携でユーザーの表現の幅も広がります。

最近話題のClubhouseに代表されるライブオーディオサービスや、ポッドキャストでも使用できるとのことなので、高音質で自身の作品のセルフライナーノーツ、音楽制作Tipsなどの音声コンテンツを配信したい場合にもおすすめです。

本体は持ち運びに便利な104(幅)×155(奥行)×41(高さ)mmというコンパクトサイズかつ、モバイルデバイスからのバスパワー駆動や乾電池による4時間以上の動作にも対応しているので、外出先での撮影も手軽にできます。

高音質なライブ配信や動画コンテンツで、再生回数や高評価数、視聴者数アップを図りたいアーティストは、ぜひGO:MIXER PRO-Xの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

Roland「GO:MIXER PRO-X」
https://www.roland.com/jp/products/gomixer_pro-x/