
Spliceが新プラグイン「Bridge」を発表。時間・金銭的ロスを削減し効率的な音楽制作が可能に
サンプルやプラグインのサプスクリプションサービス「Splice」が、自分のDAW上で直接サンプルライブラリから使いたいサンプルを検索・試聴できるプラグイン「Bridge」を発表しました。
「Sounds+」「Creator」「Creator+」の3プランで利用できるBridgeは、Spliceアプリを起動して「ツール」セクションからダウンロードすることで使用可能になります。
Bridgeは、Ableton LiveやLogic XなどのDAWで使用でき、他のプラグインと同様にAU/VSTプラグインとしてMIDIトラックに挿入することで立ち上げることができます。
DAW上のBridgeはSpliceアプリに自動的にリンクされ、ユーザーは自分のDAWのプロジェクトのテンポ、キーと同期したサンプルをブラウズできます。また、試聴して気に入ったサンプルは、そのままDAWにドラッグ&ドロップすることができます。
Spliceをはじめとしたサンプル販売サービスはDAWでの音楽制作の強い味方。膨大なサンプルの中から「ディグる」楽しみももちろんありますが、自分の目的にあったサンプルを見つけるまでに多くの時間とお金をを費やしてきたという音楽クリエイターも、決して少なくないでしょう。
Bridgeのような機能の登場は、制作中の楽曲に合ったサンプルの検索、試聴、ダウンロードまでをワンストップでできるようになるため、サンプルを探すための時間的なロスはもちろん、無駄なサンプル購入による金銭的なロスも省けるようになるかもしれません。
Splice Bridge
https://splice.com/blog/how-to-use-splice-bridge/