
音楽専門分析サービス「Music Analytics」が読み解く音楽市場動向
株式会社ソケッツが提供する音楽業界向けダッシュボード型アーティスト・楽曲分析サービス「Music Analytics」を活用し、年末年始期間(2020年12月~2021年2月末)を中心とした音楽市場動向を分析した調査結果が公開されました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で加速した音楽の楽しみ方の変化と、UGCにより生み出される「つながり」と「共感」による音楽ヒット傾向がレポートされています。

レポートによると、YouTube視聴においてベテランアーティストの視聴成⻑率が⽬⽴ってきており、中⾼年の⽇常でのデジタルメディアの利⽤定着も傾向として読み取れるとのこと。
また、コロナ禍において「平和」「人生」「世界」「愛情」などの抽象的で広く意味のとれるキーワードが楽曲の共感要素として再確認されたというデータや、「直接的⇔抽象的」「外見的⇔内面的」の四象限で各アーティストに対するTwitterでの言及内容を分析、SNS時代にどのようなアーティスト・ブランディングが重要であるかの分析なども行われています。
詳しいレポートは下記よりダウンロード可能です。
https://www.sockets.co.jp/MusicAnalytics/MusicMarketTrends.vol3.html
■調査概要
対象データ(Music Analytics 各種データおよびMSDBメタデータ各種)
– アーティスト:Music Analytics 分析対象邦楽アーティスト1,119人中心
– SNSデータ:4億7,386万8,113レコード
– 楽曲データ:MSDB全668万8,915曲中、2020年ストリーミングTOP100チャートイン522曲
– 調査期間:2020年12月1日- 2021年2月28日
■Chapter
INTRO
SUMMARY
1. SNS動向とポイント
2. Twitter言及からみるUGCテーマ
3. ストリーミングチャートイン楽曲トレンド(楽曲メタ分析)
4. 最新アーティストUGCポジショニング
OUTRO
APPENDIX
※メディアサービス・データベース(MSDB)とは、ソケッツが開発した音楽、映像書籍、放送、人物、施設、一般商品情報などを体系的かつ特徴情報を詳細に分類したデータベース。人の感性や感情を捕捉した「感性メタデータ」をキーとしたプロファイリング、 アナリティクス、パーソナライズ、レコメンド、マーケティングサービスを実現している。
株式会社ソケッツ
https://www.sockets.co.jp/