2021.03.30

日本レコード協会が「日本のレコード産業2021」を発行 音楽配信は7年連続のプラス成長に

一般社団法人日本レコード協会は、「日本のレコード産業2021」を2021年3月30日に発行した。

同誌は、2020年のレコード産業の概要についてまとめられた小冊子。レコードの生産実績、音楽配信売上、新譜・カタログ数、ミリオン認定などの情報が掲載されている。

PDF版は協会のホームページからダウンロードできる。
https://www.riaj.or.jp/f/issue/industry/

同誌によると、2020年の音楽ソフト(オーディオレコード+音楽ビデオ)の総生産は、新型コロナウイルス感染症の影響などにより数量・金額ともに前年を下回った。一方、音楽配信は金額で783億円(前年比111%)となり、7年連続のプラス成長に。とりわけストリーミングの伸びが大きく、金額で589億円(前年比127%)、音楽配信売上金額の区分別シェアでは全体の75%を占めるまでに成長した。

文:Soundmain編集部

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