
Pause Cattiインタビュー 現代音楽とポップ・ミュージックの狭間をたゆたう――「文化史の中に存在するためのアーキタイプを」
連載企画【エッジーなエレクトロニック・サウンドを求めて】。この連載では、エレクトロニック・ミュージックシーンの先端で刺激的なサウンドを探求するアーティストにインタビューし、そのサウンド作りの心得やテクニックを明らかにしていく。
第9回のインタビューはクラシックや現代音楽をルーツに持つミュージシャンのPause Catti(パウゼ・カッティ)。コレクティブ〈Laastc〉やクリエイター・コミュニティ〈apn〉に所属し、2020年2月にはデビューEP『EP1』をリリース。MÖSHI、坂東祐大、aiver、Dan Kubo(a.k.a.1e1)などとの共同制作を行うほか、見里朝希監督作品『マイリトルゴート』やノーミーツ制作『夢路空港』にも楽曲提供を行っている。
コラージュされた音像が微細に歪む異質のサウンド・スケープを構築するPause Cattiの徹底的なサウンドへのこだわりは、Max for Liveを用いたエフェクターの制作にも現れている。今回はアカデミックな出自からポップスへと接近するPause Cattiによるサウンド・メイクの手法、そして文化史との向き合い方などについて伺った。
現代音楽との出会いとポップスへの接近
まずは音楽を作るようになった原体験について教えてください。
明確に覚えているわけではないんですけど、幼稚園の時に妹と猫の人形を使ったままごとで歌を作っていたんですね。幼稚園でみんなで歌っていた童謡のようなものがベースになっていたかと思いますが、すごくプリミティブなコミュニケーションとして歌を作っていました。
それから現在の音楽性に至るまでの経緯について、順を追って教えていただけますか?
小学校の頃はベートーヴェンやモーツァルトといったいわゆるクラシックを聴いていて、その中でも、ドビュッシーやラヴェルなどの近代フランスの作曲家が好きでした。一般的にドビュッシーは和音の響きやメロディが美しいと言われることが多いんですけど、僕としては、100年以上経っても通用するような強度を持ったクリエイティブであることに憧れを持つようになって。
クラシックをちゃんと勉強してみようと思い、小学5年生の時に理論の先生に付きました。その時に「どんな音楽が好きなの?」と聞かれて、現代の日本の作家が作った子供向けのポップな曲が好きだったので、「日本の現代音楽です」と答えたんです。そうしたら先生が「じゃあ現代音楽が好きなんだね」とミスリードして、Olivier Messiaen(オリヴィエ・メシアン)の「世の終わりのための四重奏曲」という曲を聴くことになりました。
それが今までに音楽から受けた影響の中でも一番といえるくらい強烈な体験になって。握っていたシャーペンが汗でべしゃべしゃになるくらい、「とんでもないものを聴いてしまった」と。同時に、すでに終わっているものだと思っていたクラシックが現代でもまだ続いている事実を知ったんです。
では現代音楽とはどこで聴けるのかと探して、NHK-FMの番組「現代の音楽」を見つけました。ド田舎に住んでいたので電波も悪かったのですが、中高生の頃には拡張アンテナの位置を工夫して、毎週MDで録音するようになりました。ほとんど放送事故みたいな、音楽か音楽じゃないか分からないものばかり流れるので、家族で車で移動している際に流してもノーリアクションだったんですけど、むしろ音楽に過度な干渉が無い家庭だったのが幸いして現代音楽にハマっていきました。
先生のミスリードが人生を左右してしまったんですね……。
その後大学に入り、展示に参加するなどして現代音楽を作っていましたが、もっと創作をする人たちが集まるところに行きたいと思い、東京藝大のとある研究室に行くことにしました。
その頃はじめて、「曲にはどうやらビートというものがあるらしい」とわかったんですね。もちろん知ってはいたけど、それまでは注意して聴くことがなかったんです。具体的にはAutechreを聴いて、がっちり低音が出ているとこんなにも音楽がかっこよくなるのかと驚いて。そのベースになっているものを知るために、ヒップホップも聴くようになりました。
現在はフリーランスで音楽提供をメインに活動されていますが、大学院卒業後は広告代理店で働かれていたとのことで。どういった経緯で広告代理店に入ったのでしょうか?
就職することだけがメインではない大学なんですけど、世の中にあるモノにどうやって価値がつくのか、そのプロセスを知りたくて入社しました。話は遡りますが、高校生の頃には日本のロックバンドも聴いていて。友人と話を合わせる目的もありつつ、こんなにも多くの高校生を熱狂させるのは一体なぜなんだろう、という関心があったんですよね。自分が聴いているクラシックや現代音楽はそうではなくて、ではメジャーなものと非メジャーなものってどう違うんだろうと。
でも結局、仕事でアーティストをキャスティングする場面を目の当たりにして、自分はこんなことをしていていいのかと葛藤して。ちょうどその頃に大学院時代の友人とコレクティブ〈Laastc〉を結成して、音楽をガツッとやっていこうとなりました。
これまで現代音楽しか作ったことがなかったんですけど、〈Laastc〉ではもう少しポップなものを作ることになって。その時に「一旦お休み感覚で」という意味で英語の「Pause」を用いた名義を用意して、「scatless」を作りました。それがいつの間にかメインの名義になっているのが現状です。
〈Laastc〉や〈apn〉などのクリエイター・コミュニティとの関わりについても教えていただけますか?
〈Laastc〉はアジトのような感じで、各々が自由に活動する未来を目指して集まっているコレクティブです。メンバー全員が複雑なものを作るタイプなので、「それって悪いことじゃないよな」って励まし合いながら作るという側面もあって。今はそれぞれがいろんな領域で活動しているので、役割を果たしつつあるように思います。
〈apn〉については発起人のアカシがnoteに詳細を書いてくれています。音楽以外の領域も含めてビジョナリーな人間が多くて、すごくインスピレーションを受けています。かなりゆるい共同体でもあって、アカシ曰く「みんなで砂場で遊んでもいいし、一人でブランコにハマっていてもいい公園」とのことで、その表現はしっくりきていますね。
音楽的共同体意識への志向と“呪い”
サウンドメイクに関して、影響を受けたアーティストについて教えていただけますか。
いろんなアーティストの影響が堆積して今の自分を作っているように感じています。たとえばベースやビートはテクノに影響を受けていて、ドイツの実験的電子音楽のレーベルRaster-Notonの存在は大きいです。低い帯域に細かなアプローチをするアーティストが多く、なかでも音響や周波数全体の処理に関しては、Grischa Lichtenbergerの作品が好きですね。
ほかにも、大学院の時にフランスの作曲家のGérard Grisey(ジェラール・グリゼー)についてかなり詳しくリサーチをしていました。彼の論文には、生体由来の時間構造やリズムが頻出するんですけど、特に呼吸に関して探求しているんですね。それで自分も呼気の音やリズムとか、そういうものに取り憑かれたように取り組んでいました。同じ時期に教授から教えてもらった、篠原眞の作品「Personnage」からも影響を受けていますね。
また、自分の作品のコラージュ的な要素は音楽家のTerry Riley(テリー・ライリー)から影響を受けています。『Bird of Paradise』は今でもよく聴いています。
現代音楽文脈でのサウンドメイクを参照しつつ、ご自身でも取り組まれているとのことですが、実際に制作する際にはどのように進めていますか?
どういう音を使いたいかというイメージが先行していて、音と全体のバランスをメモなどに書いてから制作を始めることが多いです。
これは若干こじつけになるかもしれないですけど、自分にとって楽譜の存在が大きいんじゃないかと思うんですよね。楽譜って、タイムライン上にどんなイベントが起こるのかを全部書くものじゃないですか。クラシックは音楽を「書く」文化でもあって、その影響は大きいと言えるかもしれません。
なるほど。楽曲の全体像のイメージはどのように考えていますか?
どのようなコンテクストで音を配置すると効果的か、面白いか、逸脱できるか、という点に重きをおいていて、それもクラシックや現代音楽の文脈からすごく影響を受けています。たとえば、去年リリースした「Drape」はサビのコーラス部分が8つの和音でできているんです。それって十二平均律じゃなくてキーボードで弾けない調律なんですけど、自分の勘みたいなものでハーモニーを作っていく作業をしていて。ある意味、調律でクラシックの文脈を自分に背負わせているような取り組みでした。
あえて音楽史のコンテクストを背負って制作されていると。
ラッパーのMÖSHIと作った「Back And Forth」に関しては、ダブの文脈を時代ごとに並べたプレイリスト「ROOTS of Back And Forth」を作っていて。これらの音楽の流れを汲んで制作するとしたら、今、どんなものが面白いのかを考えたんです。プレイリストの最後には自分の曲を置いて暴力的に文脈を繋げているのですが、文化史の中に自分が存在していたいという共同体意識が強くあるんです。
批評家としての態度も持ち合わせているというか、文脈に内包されることを念頭に置いているのですね。
文脈の中に位置づけられないと作品の評価が生まれにくいということが現代アートのルールのひとつではあるので、その考えと近いかもしれません。
やはり修士までアカデミックに音楽に取り組んできたことが影響しているのでしょうか。
ほぼ呪いですけどね(笑)。教育を受けてしまった以上自分から離れようと思っても無理で、そんな不可逆性の中で生きているように感じます。もし呪いから解放されたとしたら、もっと身体的に音楽を生み出しているだろうと思います。
Max for Live製自作エフェクターのすすめ
より具体的な制作について伺っていきます。まずは制作環境について教えてください。
PCはMacBook Proで、DAWはAbleton Liveをメインに、サブでLogic Pro、あとたまにReasonを使っています。制作で使用しているプラグインはMax for LiveやFabFilter、DAWにデフォルトで入っているもので済ませています。シンセはArturia、Native Instruments Massive、Valhalla DSPなど。サチュレーターは好きなのでたくさん持っています。
他にも機材としてAbleton Push2、サンプラーでElektron Octatrack、Digitone、Machinedrum、フィールドレコーディング用にZoom H4n、キーボードはRoland RD-700NXです。あとはアナログシンセのKORG MS20mini、ギターやベース、フルート、ヴァイオリンなどの楽器も持っていますがあまり使っていません。
主にDAWの操作に関してコラージュ的な手法を採られているとのことですが、詳しく教えていただけますか。
響きが異なるトラックを50〜60個くらい作って配置していくのですが、それはビートというひとつの運動に接近したり離れたり、事前に設計したメモを参照しながら構成しています。トラックというのはシンセの音やフィールドで拾ってきた音を処理したもので、1秒もない素材もあって。それぞれの素材を手作業でペタペタ貼るように配置しているので、時間のかかる作業ではあるんですけど……。

こうやって改めて画面を見てみると、センドでエフェクトをかけることがほぼないんですよね。素材用のサブのプロジェクトファイルを作って処理を完結させているんですけど、そうしないとメインのプロジェクトから書き出す時にものすごい時間がかかるようになって。都度リダクションしながら、というのが自分の制作スタイルです。
なるほど……。そうした各トラックの素材の処理をMax for Liveで自作したプラグインを用いて行っているとのことですが、今回はプラグイン制作についても伺いたいです。そもそもMax for Liveがどういったものか教えていただけますか?
ビジュアルプログラミング言語のMaxというものがあって、Ableton Liveに適応したものですね。Max自体、メディア・アートの界隈ではもはや業界標準になっていると思うのですが、時間のかかるコンパイルをする必要がなくてプロトタイピングが早くできる。やろうと思ったことをすぐに形にできるんです。自分も大学生の頃にインスタレーションを作る際に使っていました。

やはり自作しないと出せない音はあって。自分の場合、既存のエフェクターを使って不満に思ったことに対して、細かく実験をしながら作っていくようなところがあります。現在調整しているのがリバーブなんですが、オートメーションを書くとブチブチ鳴るのを不満に思って。そこでリバーブとはそもそも何なのかを調べつつ、中身を分解するようにして作った結果、タイムの概念がないリバーブのような別物の何かができました。
かなり敷居の高い作業のようにも思えるのですが、どうでしょう?
最近は日本語の本やチュートリアルもほどよく充実してきていて、誰でもある程度のものは作れると思います。なにか網羅的なドキュメントは存在しないので、ネットに点在している情報を集めるような作業ですね。
よく見るサイトはありますか?
IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)というフランスの有名な機関があるんですけど、自分はそこを定期的にチェックしています。Maxはエクスターナルオブジェクトという拡張機能のようなものが使えて、IRCAMが公開しているオブジェクトは結構ヤバい音が出るものがあって。そういったものを使いつつ、作りたいものに寄せていくこともやっています。
これまでもいくつか自作プラグインを出品されていますが、実際に売れるものなんですか?
日本人はあまりいませんが、ヨーロッパやアメリカの人から買われることが多くて、思ったより買われていますね。自分は制作費用やAdobeのようなサブスクの支払いに当てたり、音楽を配信する料金を払える程度ですけど、実はかなり奥深い世界で、プラグインの販売だけで生活できるくらいの売上を立てている人もいるそうなんです。そういう人は理工系の出身だったりするので追いつけないとは思うんですけど、自分としては実験を試行錯誤するのが楽しいし、副産物が生まれることも良い経験になるので続けています。
文化史に身を置くために
これまでのコラボレーターを見ると坂東祐大さんの名前があることに驚きます。これはどういった経緯なんでしょうか?
僕がMÖSHIと一緒にフジロックの「ROOKIE A GO-GO」に出演した時に、坂東さんと共通の知人がInstagramで「友達が出てる」とシェアしてくれたんですね。そうしたら坂東さんが興味を持っていただけたようで、連絡がありました。今でこそポピュラー音楽の領域で活躍されていますけど、僕としてはクラシック界の若手としてずっと前から認知していて。最初に声がかかった時は相当驚きました。
それから2020年から2021年にかけて共同制作があったのですが、Dropboxでファイル共有しながら制作していく中で、「いつの間に?」というくらい異常な早さで作られていて。「これくらいやらなきゃダメなんだな」と思いました。また、コンサート用の作品だったので、実際に現場に行ったら今までに本で読んでいたような作曲家や演奏家の方々に会えて。田舎に住んでいた頃にNHK FMで聴いていた昔話のようなものも聞けたし、自分へのアドバイスももらえたり、今でも心の支えになるようなプロジェクトでした。
最近ではノーミーツが制作した生配信演劇『夢路空港』の劇伴も担当されていましたね。
今年の2月頃、『夢路空港』の企画者の岩崎くんが音楽プロダクションYUGEのプレイリストに自分の曲を選んでくれたのを知って、連絡を送ってみたのがきっかけでした。自分が送ったデモに合わせて役者さんたちが稽古している動画が送られてきたのを見て、「本当に自分の曲でやっている!」という興奮がありました。
なにより反響もすごくあって、前田敦子さんやジャルジャルさんのファンが「今まで知らなかったけど、曲全部聴きました」と連絡してくれたこともあったんです。劇伴といえどしっかり聴いてくれている人がいるんだな、とすごく嬉しかったですね。
直近のお仕事ですので、工夫された点なども教えていただけますか?
Pause Cattiの名義で最も多くの人に聴かれた曲って、「ROOKIE A GO-GO」の時と今回だと思うんです。「ROOKIE A GO-GO」はオーディションなのでコントロールできなかったけど、今回はしっかり準備をしようと、自分の音楽が人とどう異なるのかというところから考え始めました。自分のアーキタイプを認知して、それを表に出していこうと。現状の自分で受け入れられるのはこの形かな、という作品になっています。
【予告編解禁】
— ノーミーツ / NOMEETS (@nomeets_) April 16, 2022
空港で自分の荷物が出てくるのを待つ男。
偶然居合わせた人達と
何気ない会話を交わす。
「夢」をきっかけに交差する様々な人生。
男の「荷物」は出てくるのか。
そして「荷物」とは何なのか。
一夜限りの生配信
ヒューマンコメディ #夢路空港
本日24時開演https://t.co/bqeIXEt22G pic.twitter.com/Ons1Bl82Xx
Daisuke Kawashima名義では見里朝希監督作品『マイリトルゴート』の劇伴も担当されていますが、映像作品の担当をされることも多いですね。
そうですね。大学院では映像科の学生とも交流があったので、そういったところの繋がりは大きいです。今考えると『マイリトルゴート』の音楽は今だったらこうするみたいなところもあるのですが、業界の注目度も高い作品だったのでキャリア的に助けられているところはあります。
あとは、映像作家の廣賢一郎、津田珠蘭と作った作品「Transposon」はすごく印象に残っています。当時研究室の同期だったDan Kubo(a.k.a. 1e1)と組んでいたユニット・D+Dで音楽を担当したのですが、4人お互いにやりたいことを全力でやろうというプロジェクトで。結果的にアイディアを練りすぎて、公開までの時間がカツカツになりながら朝か夜かわからない状態で制作していたのはいい思い出になっています。
最後にこれからの展望について教えてください。
現在進行しているものとしては、女性ラッパーやシンガーに協力してもらって、サイケデリックさやフェティッシュさを内包する音楽のプロジェクトがあります。自分が取り組んできたアカデミックな電子音響音楽と、過剰になりつつある「ポップス」の間を揺れ動くことで進行するもので、声という要素に関して言うと、A$AP Mobのメンバーと親しかったChynnaの声にインスピレーションを受けていますね。近々リリースを予定している1作目では 北本晶子さんというイラストレーターの方を迎えて取り組んでいます。
先ほどの話にもありましたが、長い音楽史、文化史の中に存在したいという意識が強くなってきているので、自分の固有のアーキタイプを積極的に打ち出せるような活動をしていきたいとも考えています。理想としては、ルブタンのスタッズとかマルジェラの足袋とか、ああいった識別されるもので理解できる、どこへいっても認知されるものを得たいと思っていて。
『夢路空港』の企画のように一般的に聴かれる状況で音楽を披露することは、自分の固有のものを客観的に見つめられる機会でもあるので、今後もオープンマインドで多くの場で活動できればいいなと思っています。
今後のご活躍を楽しみにしております。本日はありがとうございました。
文・取材:namahoge(@namahoge_f)
Pause Catti プロフィール
音楽家。1993年生まれ。東京を拠点に活動。コレクティブLaastc、apnに所属。
音楽の源泉は多岐に渡り、独創的で瑞々しい作品は高い評価を得ている。
2020年にソロEP『EP1』をリリース。
「FUJI ROCK FESTIVAL’20 LIVE ON YOUTUBE」に出演。DJ、マニピュレーターとしても活動。
2021年には、作曲家の坂東祐大との共作を大阪府豊中市立文化芸術センターの委嘱で発表した。
その他アニメーション、企業CMの音楽制作を行う。
文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品、ICMC、CCMC2018グランプリ(審査委員長 三輪 眞弘氏)他授賞多数。
東京藝術大学大学院音楽研究科修了。
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