2022.03.04

Native Instrumentsの音源「PRIME BASS」に注目。“世界で最も敬愛される”エレキベースを再現!

Native Instrumentsが、同社のソフトサンプラー・KONTAKTおよび無料サンプルプレイヤー・KONTAKT PLAYER向けの最新ベース音源「SESSION BASSIST – PRIME BASS」をリリースしました。

「PRIME BASS」では、1981年アメリカ製チェリーサンバースト塗装のソリッドボディベースをサンプリング。世界で最も敬愛されるエレキベースのサウンドを再現している点が特徴です。

定番楽器が持つ汎用性の高いキャラクターと演奏性を再現したPRIME BASSでは、オリジナルのシングルコイル・ピックアップとローズウッド指板を使った演奏のニュアンスを念入りにサンプリング。これにより楽曲にリアルなベース音によるウォームさやパンチ、サスティーンを加えることが可能です。

また、パターン専用のインストゥルメントと、メロディとパターンを自由に組み合わせられるインストゥルメントの2つを収録。この2つのインストゥルメントがフィンガー、ピック、スラップなどの様々な演奏スタイル、テクニック、アーティキュレーションを網羅していることにより、この象徴的なベースならではの質感を全体的に表現することができます。

81のソングプリセットには350を超えるパターンが揃えられており、幅広いスタイルと演奏テクニックを網羅。ブラウザに新しく搭載されたジャンルタブでは探しているパターンを素早く検索でき、MIDIドラッグ&ドロップ機能でシーケンサーのピッチに合わせることも可能です。さらにダウンビートとオフビートのアクセント位置を変えながらノリを強調させたり、スウィング値とヒューマナイズ値を調整することでPRIME BASSのグルーヴを制作中の楽曲に合わせることもできます。

その他にもヴィンテージ・モデルのトーン・コントロール、KONTAKTのベース・アンプに追加された「Bass Invader」と「Bass Pro」を含む様々なアンプとキャビネットなども搭載。これにより実践的なサウンドを素早く作り出すことができます。

現在、PRIME BASSは、Native Instrumentsの公式サイトにて13,400円で購入可能。生身のベーシストが弾いているかのようなリアルなベース音源を探していた人は、導入を検討してしてみてはいかがでしょうか?

SESSION BASSIST – PRIME BASSの詳細はこちら。
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/guitar/session-bassist-prime-bass/

文:Soundmain編集部