2022.02.28

ZAIKO、ファンプラットフォーム「ONEFAN」にクリエイターのファンがNFT会員証をトレードできる機能を搭載

ミュージシャンなどクリエイター向けにリアルライブや有料オンライン配信のチケット販売サービスを提供するZAIKOが、同社が手がけるサブスク型ファンプラットフォーム「ONEFAN」にNFT会員証をトレードできる機能を搭載しました。

ONEFANは、ファンが自分の好きなクリエイターアカウントのサブスクリプション登録を行うことでシリアルナンバー付のデジタル会員証(ONEFAN ID NFT)を取得することができるサービス。

今回、会員同士でシリアルナンバー付のIDをトレードすることができる機能が追加されたことでONEFANでは、ファンが自分の好きな番号のIDを選択し、希望の購入金額(最低500円~)を提示することでトレードのオファーが可能になりました。

デジタル会員証のトレードでは、オファーされたIDの所有者に入札機能を通じてオファーが通知されます。次にオファーが届いた所有者は、合意するかしないかを選択。トレードが成立した場合、トレード金額の90%が所有者に、7%がクリエイター、3%がプラットフォームに支払われます。

また、トレード機能が追加されたことで、アカウントを提供するクリエイターは、番号それぞれに違った特典を付けるなど付加価値を与えることが可能になりました。これによりファン同士のトレードを引き起こし、コミュニティの熱量をより高め、潜在的なコアファンを明確化することが可能になるとZAIKOは説明しています。

昨年以降、有名アーティストを中心に広がったNFTは、現在、ライブのチケットの半券や楽曲のステムなどさまざまな形で活用されています。現代のアーティストにとって、ファンコミュニティを確立し、それを広げていくことは自分の音楽を広げていくことにもつながります。

従来のファンコミュニティサービスやサブスクリプションサービスの他にも新しくファンに向けた“リターン”を提供したい人は、ONEFANでシリアルナンバー付のデジタル会員証を発行してみるのもいいかもしれません。

ONEFANのアカウント開設方法など詳細はこちら。
https://onefan.id/auth/login

文:Soundmain編集部