
あなたの声がボカロに!? YAMAHA×nanaによる歌声データオーディションが開催
ヤマハ株式会社が主催するボーカルオーディション「歌って応募!ボカロになれるオーディション」が、音楽SNS「nana」上で開催中です。
これはヤマハが開発した歌声合成技術およびその応用ソフトウェアである「VOCALOID」にさらに多くの人に興味を持ってもらうきっかけづくりが目的のオーディションで、グランプリのボーカルは、「VOCALOID」の歌声データに採用されるというもの。
VOCALOID技術を利用したキャラクターとしては、クリプトン・フューチャー・メディアの初音ミクが有名です。
一方の「nana」は、スマホでボーカルレコーディングや交流ができ、国内ユーザー数も多い人気アプリ。
参加方法は、nanaに投稿されている曲(伴奏)に合わせて歌い、キャプションにタグ「 #ボカロオーディション 」を記入して投稿するだけと、非常に簡単になっています。
SoundmainではVOCALOIDとも協働しつつ個性的なサウンド作りを行うクリエイターのインタビューを通じて、音楽における「声」の要素をいかに扱うか、というテーマについても掘り下げを行ってきました。
DTMクリエイターの皆さんにとっては、自分の「声」をサウンド作りに取り入れる可能性について考えるきっかけになるかもしれませんね。
応募期間は2022年2月15日(火)〜28日(月)で、結果発表は3月15日となっています。
文: Soundmain編集部
「歌って応募!ボカロになれるオーディション」概要
主催・運営:主催:ヤマハ株式会社、運営:株式会社nana music
開催・応募期間:2022年2月15日(火)~28日(月)
応募方法:音楽SNSアプリ「nana」に投稿されているお好きな曲の伴奏(歌声が入っていないサウンド)に合わせて歌い、規定タグ「#ボカロオーディション」を記入して投稿します。年齢制限はありませんが、未成年の方は保護者の了承が必要となります。
審査・結果発表:全応募作品を審査し、「グランプリ」「準グランプリ」の他、「特別賞」などの優秀作品を選出します。「グランプリ」を獲得した方には、当社が歌声をレコーディングし、ボーカロイドの歌声データとしてリリースします。なお審査結果は、2022年3月15日頃、当アプリ内にて発表します。
参加費:無料