
サウンドパック「LUSH CUT」クリエイター・Rico Casazzaインタビュー
Soundmain Storeにて提供中のサウンドパックを制作したクリエイターへのインタビューシリーズがスタート! 今回ご登場いただくのは「LUSH CUT」を制作したRico Casazzaさんです。

▼「LUSH CUT」試聴・購入は以下のリンクから
▼Rico Casazza ソーシャルアカウント
SoundCloud: https://soundcloud.app.goo.gl/Sn4fjG5CHNiNzMA29
Bandcamp: https://ricocasazza.bandcamp.com/
今回のサウンドパックのテーマは?
このパッケージでは、精神の内奥に引き込まれるような雰囲気、聴くと一人で自分の人生について考えたくなるようなタイプの音楽をプレゼンテーションしたいと思いました。誇張した表現かもしれませんが(笑)。でも、実際のところ私は音楽作品を発表し始めたときから、幽玄な、深みのある音楽を作ることを中心的なテーマとしてきたんです。
今回のサウンドパックの使いどころ、ユースケースは?
チルアウト、トリップホップ、シューゲイザーなどの音楽を制作したいプロデューサーに最適です。また、映像用としても使用できます。情緒的な内容になっているので、ノスタルジックな映画や、登場人物の心情を深く描くシーンにもぴったりだと思います。
サウンドパックカルチャーの魅力は?
これから音楽を作り始める人、音楽制作を学びたい子供たちにとって楽しく使えるものだし、音楽・映画にさらなる感動を与えるような著作権フリーの音楽を探しているプロデューサーや映画制作者にとっても役立つ、両面の面白さを持っている点ですね。
サウンドパックを作ることの面白さは?
作った好きな音楽が小さなループになり、作り手以外の音楽クリエイターが音楽を作るのにも使えるようになるという点ですね。私自身、リスナーにユニークな体験を与えるべく、情熱を注いで作った音楽が誰かの制作に使ってもらえたなら光栄に思いますし、それに勝るものはないです。
今、音楽関連で興味のあるトピックは?
私は、人に音楽制作を教えるということにとても興味があり、YouTubeのチャンネルで音楽制作のチュートリアル動画を作っています。自分の好きなことを教えることで人の役に立ちたいと思っているんです。
私は映画が好きで、映画のサウンドデザイナーや作曲家としても活動しているのですが、ここまで述べてきたような私の音楽に対するアプローチは、ある意味で非常に「映画的」なのかなと。サウンドパックを作るということに関しても、そういった方向性で捉えていますね。
RicoさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/RicoCasazza0
クリエイターとしての今後は?
多くの人に聴いてもらうためにスタイルを変えることなく、自分の好きな音楽を作り続けられるようになりたいと思っています。音楽クリエイターが誤解しがちであり、同時に誘惑でもある……「マネタイズのためにスタイルを変える」ということなく、自分の好きな音楽を作り続けたいのです。
サウンドパックを作ってみたい人へのアドバイス
音楽を作ることが好きなら、サウンドパックを作るということはある意味で最も正しく、そして楽しいことです。ただ、たくさんの音楽制作の経験が必要ですし、誰の好みにも合うメロディーを作るのもそう簡単ではないので、慎重に行う必要はありますね。