2022.02.02

Ableton Live 11.1がリリース! M1 Macネイティブ対応のほか新デバイス追加など多数のアップデートも

今年9月にベータ版テストが開始されていたAbletonのDAW「Live 11」の最新バージョン「Live 11.1」が正式にリリースされました。

今回のアップデートにより、Live 11はAppleシリコン・M1チップ搭載Macへのネイティブ対応。これまで別途コンバーターなどを経由させてLive 11を使うことを余儀なくされていたM1チップ搭載Macユーザーは、今後はその必要がなくなります。

デバイス面では、既存デバイスの「Frequency Shifter」が「Shifter」に名称変更され、リアルタイムで単音のピッチを変化させる新しいモードやディレイ、エンベロープ、LFO、グライドといったパラメータが加わったほか、音声信号や制御信号などの遅延補正ができる「Align Delay」とモジュレーション・データを生成する「MIDI Shaper」の2つのMax for Liveデバイスも追加されました。

また、機能面ではLive 11の目玉機能のひとつだったコンピング機能の強化やマルチクリップ編集の操作性の向上が図られるなど、多数のアップデートが行われています。

現在、Live 11のライセンスを所有する人は、AbletonのアカウントページからLive 11.1をダウンロードすることで無料アップデートすることができます。

アップデートの詳細はAbletonの公式サイトでご確認ください。

Live 11.1での変更点の一覧はこちら。
https://www.ableton.com/ja/release-notes/live-11-beta/

文:Soundmain編集部

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