
Spotify、ウェブサイト「Made to Be Found」公開。ストリームの大部分が能動的なリスニングによるものとのデータも
Spotifyが、「Made to Be Found」と呼ばれる新しいウェブサイトを公開しました。これは、Spotifyがミュージシャンのキャリアにどのように貢献できるかを示すための最新の取り組みで、リスナーに自分の音楽がどのように発見されているかに焦点を当てています。
Made to Be Found | Spotify for Artists
https://found.byspotify.com/
Spotifyによると、曲の再生は
- 「Made by Editors」:Spotifyが提供するキュレーションされたプレイリストからの再生
- 「Made for You」:サービス上のパーソナライズされたプレイリスト、自動再生、ラジオ機能からの再生
- 「Made by You」:アーティストや楽曲を積極的に検索したり、ファンが作ったプレイリストやアーティスト自身が作ったプレイリストから音楽を再生したりすること
の3つに分類することができるとのこと。
そして、3つめの「Made by You」、つまりアクティブなリスニングがストリーミング全体の大部分を占めていることが述べられています。
また、今回の「Made to Be Found」公開と同時に、Spotify for Artistsでも、自分の曲がどのように再生されているか、詳細がわかるようになりました。
具体的には
- アーティストプロフィールページ
- リスナー自身のプレイリストやお気に入り
- キュー
- エディトリアルプレイリスト
- アルゴリズムプレイリストとミックス
- パーソナライズされたエディトリアルプレイリスト
- 他のユーザーが作ったプレイリスト
- ラジオ機能または自動再生
- その他
ごとに、曲の再生回数やリスナー数を見ることができるようになりました。
Spotifyで音楽を配信しているアーティストの皆さんは、是非ご自身のSpotify for Artistsページをチェックしてみましょう。
文: 三嶋 直道(PIANO FLAVA)
【参考サイト】
Learn How Fans Discover Your Music on Spotify with New ‘Made to Be Found’ Site and ‘Source of Streams’ Stats – Spotify for Artists
https://artists.spotify.com/blog/how-fans-discover-music-on-spotify-playlists-made-to-be-found