2021.12.23

iZotope「Trash 2」とNative Instruments「TWENTY FIVE」が無償提供。年末年始の音楽制作に

今年3月に業務提携を発表したiZotopeとNative Instrumentsが合同ホリデーシーズン企画として、両ブランドの人気プラグインの無償提供を開始しました。

今回無償提供されるのは、iZotopeの「Trash 2」と、今年10月にNative Instrumentsが創業25周年を迎えた際にリリースした「TWENTY FIVE」です。

iZotope「Trash 2」

Trash 2は2013年にリリースされて以来、iZotopeの定番プラグインのひとつとして人気を博すディストーション・プラグイン。デュアル・ディストーション・モジュール、2つのLFO対応フィルター、最大4つの周波数バンドといった機能を搭載するほか、アンプや空間モデリング・ツール、マルチエフェクトでさらにサウンドを加工することができます。

また、ここでTrash 2を入手しておけば、iZotope製品を安く購入できる同社の「クロスグレード」制度を利用できます。2022年1月11日までは同社の人気プラグイン「Ozone 9」や「RX 9」のクロスグレードにも利用できるとのことです。

Native Instruments「TWENTY FIVE」

TWENTY FIVEは、Native Instruments社が“過去25年間を象徴するインストゥルメントを詰め込んだタイムカプセル”と呼ぶプラグイン。同社のサンプラー・KONTAKT 6、または無償のKONTAKT 6 PLAYERで利用できる音源で、同社がこれまでに発表してきた37製品の中から厳選したプリセットを組み合わせて、まったく新しいサウンドを作成することが可能です。

また、KONTAKT Play Seriesでおなじみの、マッピング済みの直感的なマクロコントロール、強力なFX、内蔵シーケンサーも搭載されています。

いずれのプラグインも無償提供は2022年1月4日まで。さらに今回のホリデーシーズン企画に合わせて、2022年1月4日までNative Instrumentsのソフトウェア製品に使える25%オフのバウチャーも入手できます。

年末年始の休暇期間に集中して音楽制作を行いたい人は、この機会に無料で手に入る機材を自身の制作環境に導入してみてはいかがでしょうか?

詳細は以下のリンクから。
https://www.izotope.jp/jp/?post_type=news&p=892

文:Soundmain編集部